July 20, 2004
ORメモ(2)
■revised simplex methodの手順以上オペレーションズリサーチ 経営工学ライブラリーのP57より
- 初期可能基底解を求め,可能基底形式(単体表)の一部を作業領域の形式に設定する.初期可能基底形式ではB=I=B^-1である.
- 各非基底変数に対して-c(bar)_j=c_B^tB^-1A_j-c_j=π^tA_j-c_jを計算し,負になるものがなけれ ば,現在の基底解が最適となり終了.さもなくば軸の列kを決めてy_k=B^-1A_kを計算する.計算によって復元された軸の列(-c(bar)_k, y_k^t)^tを手元の可能基底形式の横に並べて書く.
- 復元された軸の列と手元の定数列から普通の単体法と同じように軸の行を定め,手元の部分的な単体表上で軸演算を行い新しい可能基底形式を得たあと,軸の列を削除して手順2に戻る.
出された宿題をもう一度しっかりといたので,おそらく大丈夫だろう.
おかげで変数・定数の表現もしっかり理解できた.
c(bar)のbarはたぶんnewとかの意味で,古いものとの区別のためだな.
Posted by ysk5 at July 20, 2004 01:09 PM