« 体調がお悪いきょうの記録と記憶 | Main | やっぱりなんとも調子が悪いきょうの記録と記憶 »
March 10, 2005
シラバスに応用システム論が2つ存在する件
学部と修士で同じ時間.
なんかのミスかな.
とりあえず,センセに通報しておいた.
■追記
来年度から,専攻では学部の授業も大学院の授業として取れるようになりました。
とのお返事をいただきました.
なるほど.
まあガイダンスでアナウンスがあるのであろうな.
あえて,しかし,これについてコメントするならば,学部生が大学院の授業を受講でき,また,大学院で学部の授業をとれるということは,それぞれの授業の難
易度設定や目的設定において,いささかの懸念があるということだ.
やはり大学院での授業の本来的な目的としては,先端の内容を指向すべきであるし,学部の授業においては先端を学ぶための基礎的な内容を指向すべきであるだ
ろう(もしくは先端の優しい紹介を).
おそらく今回,大学院で学部の授業をとれるということは,学部の段階で基礎的な内容をカバーできていないことに対しての配慮であるとおもう.
しかして,その配慮が明示的にアナウンスされなければ,大学院の学生が,本来的な学部の授業に対して,大学院の授業と並列としてみたうえで,受講すること
が考えられる.
そしてまた,学科の側でも,これらの授業を並列に扱うとき,大学院の授業の意義は学部のそれと同程度となると考えることは自然だろう.だとするならば,大
学院生は学部5,6年生と同等の授業内容の習得をもってして,課程を修了することがありうるが,それで果たしていいのだろうか.
と,書いてみる.
けど,実際には講義科目の登録のときにセンセの判子をもってして許可が出るので,こういったことは防がれると思うし,そうであることを願いたい.
いずれにせよ,ガイダンスがいろいろと楽しみになってきた.
Posted by ysk5 at March 10, 2005 09:04 PM