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April 10, 2005

研究室のwebpageをWiki化してみたらご不評いただいた件について

”何か変な感じです”,”実験はよそでやれば”等のご好評いただきありがとうございます.

おいおい直すところは直すとして.
研究室のwebpageをWiki化したことについての意図と意志を説明したい.

目的は2つあって,

  1. 研究室内へのWikiの啓蒙
  2. 研究室のアピール

実現したいと.
前者は,weblogの次はWikiですよっというのを広めていきたいな,ということで. # レイトマジョリティーなぼくがいうのもなんですけど
なんだかんだいってそれなりに研究室のひとの目にふれるところで形からしめしていかないと,慣れてもらえないところがあると思うので.
ある程度慣れてもらったら,本来的な目的であるものを実現できたらいいなと.
その意味で”実験はよそでやれば”という感想に対しては,ここでやるから意味がある実験なのですよと.
後者は,さいきんものを伝えるときに,その伝えたい内容を伝えるためには,そのままありのままを伝えるのではなく,物語化的なことによってオーバーであっ
たり実際ではないことを通じて,結果として伝えたい内容を伝えることを実現したほうがいいのではないかと思っていることと関連していて.
研究室のwebpageの主なターゲットは研究室に入りたいなと思うひとだと思うのです.
さらにいうとimseな2年生なわけです.
じゃあ,その人に伝えたい,伝えるべきことって何だろうと考えたときに.
さいきん伝え聞くところによる,2年生の研究室への志望動機によれば,学問的なうんぬんよりも,感覚的な感情的なレベルでの判断に基づいていることが多い
ので. # いいかどうかはおいておいて
それならば,伝えるべきことは”なんかすごそう”とか”変わったことしてるな”というようなことであり.
そして,その実現の方法としてWiki化があると.
すくなくともlook &
feelは結構変わっていると思うし,何かそれっぽくもあるし,さらにいうとそれなりのwebへのコミットメントも表明できるという意味で,ぼくとしては
悪くないと判断したのです. # 内容自体はちゃんとしているし
あと,WikiのUIってどうよ?というはなしについては,imseな2年生へのヒアリングによれば,webはトップページ程度しか見たことがないとい
う,すてきな結果をさんざん得てきたことからも,閲覧者にとって”よい”UIである必要はなく,”すごそうな”UIであればいいということから,問題では
ないと思う.
なんか酔っていないのに長文になってしまったな.

Posted by ysk5 at April 10, 2005 09:00 AM

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